翻訳
第 30 回 JTF 翻訳祭、リアルタイム開催は終了してしまいましたが、見逃し配信を引き続き視聴中です。 今回視聴したセッションは『機械翻訳サービスの提供及び利用に際しての法的留意点』です。 セッション概要 翻訳作業に機械翻訳サービスを使うのは法的に…
本日は『動画時代の翻訳 ー産業字幕翻訳は怖くない!』を (録画で) 聴講しました。 私もときどき産業字幕翻訳を引き受けることがあるため、楽しみにしていたセッションです。 産業字幕翻訳に関するセッションは第29回の翻訳祭でも行われています。2 回連続で…
タイミングが合わずにリアルタイム視聴はできないのですが、録画をぼちぼち消化しています。 本日見たセッションは『翻訳検定試験を通してしっかりとした翻訳者の道を開きましょうーー検定の上手な使い方』。 セッションの対象は、翻訳学習者~経験の浅い実…
オリンピックはほとんど試聴していないのですが (というか興味のある競技を地上波でやっていない)、ふと、昔スポーツメディア関係の翻訳をやっていたことを思い出しました。 スポーツ関係の用語を訳したり、選手名をアルファベットからカタカナに直す作業だ…
久々のブログ更新です。 今回読んだ本はこちら。 同時通訳者のここだけの話ープロ通訳者のノート術公開ー 作者:関根 マイク アルク Amazon 『ENGLISH JOURNAL』で連載していたコラムを編集して 1 冊にしたものです。 通訳のお仕事にまつわるさまざまなエピソ…
今日は翻訳フォーラム シンポジウム 2021 に参加しました。 普段、Twitter ではあまりつぶやいていないのですが、今回は努めてつぶやくようにしたら、皆さんにいいね、RT、フォローいただき、少なからず交流ができたので参加したかいがありました。 とはいえ…
カタカナ英語、和製英語、というものは、そのままじゃネイティブに通じませんよ、こまったものですね、という文脈で語られがちです。 確かに、和製英語を英文の中で使ってしまうのは良くないのですが…、日本語の文章の中でうまいこと使えれば、日本人が書い…
まだ満 9 年なんですが、10 年目というとキリが良いので、しばらくは「10 年目」を称します。 この 9 年間も、社内翻訳者 5 年の後、フリーランス 4 年という内訳で。 社内翻訳者になった当初はフリーランスになることなど (ついでに言えば地方移住も) 全く…
今年に入ってマーケティング系の案件をいただくことが増えました。これまでメインでやっていたマニュアルや技術文書とは結構勝手が違うので、試行錯誤しています。 最近のお勉強のテーマは、「分かりやすく、購買意欲をそそるようなプレゼン資料の作り方」。…
しばらく前、新しい翻訳会社に登録をする機会があって、大ボリュームな契約書を読むことになりました。 海外の会社は契約書が詳細に書かれているところが多いですね。日本の翻訳会社の契約書はわりとあっさりしている気がします(JTF が翻訳契約書のひな型を…
Kindle 冬の 50% ポイント還元キャンペーンで光文社新書が還元対象になっていたので、以前読んで仕事に役立ったな...と思う光文社新書を 5 冊ほどご紹介します。 キャンペーンは 12月17日(木) までなので、購入はお早めに。 1. 文章は接続詞で決まる 2. 「事…
JTF Online Weeks (JTF翻訳祭29.5) をぼちぼち視聴しています。聞きたいと思っていたセッションの 7~8 割くらいは既に聞けたかな? 意外にも面白かったのが『IT スタートアップにおけるローカライゼーションの重要性』というセッション。 このセッション、…
最近、.md という拡張子のファイルの翻訳を依頼されることが増えている。 Markdown と翻訳まわりのことをざっくりまとめてみた。 Markdown とは Markdown の広がり クライアントごとに異なる記法、Markdown 関係のトラブル (泣) .md ファイルの表示のチェッ…
8 月は、オンラインイベント「日本通訳翻訳フォーラム2020(#JITF2020)」に申し込んでおり、ゆるゆる聴講中です。 オンラインイベントに参加するのは初めてだったのですが、大変便利で感動しました~。どこからでも参加できるし、見やすい席を取るために早…
皆さんはどんなモニターを使ってらっしゃいますか? 大きい? 複数? 翻訳業には、「辞書はお金で買える実力」というフレーズがありますが、モニターもお金で買える実力だなぁと最近つくづく思います。 モニターへの投資は「快適さ UP」や「効率化」のメリッ…
翻訳をしていると不意に出会う、センシティブな言葉。表記を「障害」にするか、「障がい」にするか、「障碍」にするか、時間をかけて検討することもままあります。 普段から悩んでいる差別語・不快語の扱いについて、考えをまとめてみました。 翻訳者の説明…
「レビュー案件が Google 翻訳だった」の続き。 「Google 翻訳 + ポストエディット」を客観的 (機械的) に見抜けるかどうか、検討しました。 ※「Google 翻訳 + ポストエディット」が必ずしも悪であるとは思いません。しかし、人間による高品質の翻訳が求めら…
ときどき、他の翻訳者さんが訳したもののレビューを引き受けているのですが、知らず知らずのうちに「Google 翻訳 + お粗末なポストエディット」のレビューをしてしまい、精神的に大変消耗しました…。 レビューが終わってから、「Google 翻訳のレビューやらさ…
もう 12 月です。1 年を振り返ってみたら、今年新しく使い始めた CAT ツールが 5 つ。以前から継続で使っている CAT ツールを合わせると、今年は X 個も CAT ツールを使っている!!? (このお仕事を始めてから使ったツールを累計すると XX 個!!?) たくさん CAT…