もはある日記

岡山県の西端で、英日翻訳をしています。ここに「も」ステキなもの「は」いっぱい「ある」よ!

Kindle Unlimited が Kindle+ に名称変更、など

今週の私的読書ニュース。

 

先日 (10 月 22 日?)、Amazon の電子書籍定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」が「Kindle+」という名称に変更になりました。

名称が変更になっただけで、サービス内容は変更なしです。

 

旧称の「Unlimited」は、日本語にすれば「制限なし」なわけですが、読み放題対象の本は数百万冊あるとはいえ、読みたい本が対象になっていないことは多々ありますし、同時に借りられる (デバイスにダウンロードしておける) 本は 20 冊と上限がありましたから、な~にが Unlimited やねん!めっちゃ制限あるやんけ!とステキな名称に反して実サービスが伴っていない感がありました。

 

その点、「+」の方が潜在ユーザーに過度の期待を抱かせない、適正な名称になったんじゃないかな、と思います。

 

もう 1 つのニュースは、大阪でも本や雑誌の発売日が「首都圏から1日遅れ」になるというもの。

news.yahoo.co.jp

中四国や九州地方ではとっくのとんまに販売が 3 日も 4 日も遅れていますからね。

 

私が電子書籍推しなのはそのせいもあります。

毎号絶対読んでいる雑誌がある、発売日にほしい雑誌や本がある、という熱心な人ほど電子書籍に流れてしまいますよね。。。

 

先日、「夏帆」や十二国記の新刊が全国同時発売になったときは、発売当日に書店で買える!と当地に住む本好きの間でなかなかの話題になっていました。発売日に買えるだけでニュースバリューが出るし宣伝になる時代なんだなぁ。。。

日記を書いて読む不思議

しばらく前から日記ブームであるという。

個人的にはブームかどうかはよくわからないけれど、こうして日記 (ブログ) をちまちまと書いては公開しているし、日記を読むのもまぁ嫌いではない。

 

とはいえ、日記は日記。劇的に有用なことが書いてあることはほとんどなく、惰性で読み続けていると、あるときふと「なんでこんなことしているんだっけ?」と我に返ることになる。

 

だらだらと日記を読み漁っていて、そんな風に我に返った本がこれ。

『ある翻訳家の取り憑かれた日常』。翻訳者・エッセイストの村井理子さんの日記。

ガチで日記。

仕事や家事が大変そうな日もあれば、本当に何も起こらない日もある。

本にまとめられた日記って、もう少しテーマ性があるのでは…とか思っていたのだけど、そんなことはなかった。

日記ってこんなのでいいんだな。

 

この本が面白い?のは出版による時差があるため「ちょっと前の日記」を読めることだ。(上記の本は 2024 年刊だが、2026 年 6 月にシリーズ第三弾『もう怖いのは締め切りだけ ある翻訳家の取り憑かれた日常』が出た)

 

普段、私たちは SNS やブログなどで「リアルタイムの日記」的なものに触れている。リアルタイムの日記を読むとき、そこには同じ時間を生きている者同士にしかわからない文脈がある。

例えば、テレビドラマを見ながらリアルタイムで SNS の感想を探すのと、半年前に見たドラマの感想を SNS で探すのとでは、自分の気持ちも変わってくるだろう。ドラマの結末や評価を知ってからであればなおさら。

 

リアルタイムの日記に慣れているときに、いろいろ思い出しながら (思い出せることはあまりないのだけど)「ちょっと前の日記」を読むとなかなか不思議な気分になれるのだ。

 

大昔の日記というのはさらに面白い。

国語 (古典) の授業で日記文学が取り上げられることもあった。

そこまで昔だと、日記を読むというよりは、「お勉強」という感じだけど。

 

当時の日記は日々の些細なことを書き綴るものもあったが、年中行事の執り行い方を日記に残して子孫にマニュアルを伝えるためのものもあったようだ (『平安男子の元気な!生活 (岩波ジュニア新書)』参照)。

そこまで昔ではなく、四半世紀前くらいの日記でも、もう知らないことだらけ・覚えていないことだらけになっていて刺激的だったりする。

 

最近『日記をつけて何になる?』という本を読んだ。

著者は文筆家・ダイアリストであり、日記専門店の店長をしていた人。

本書は、日記にまつわるアレコレについて、思索をまとめた本だ。

 

あれこれと日記を読んでいて、日記のバラエティの豊富さ、読んだときの不思議な魅力について考えることが多かった、そんなときに本書を手に取った。

何のために日記を書くのか。見せるのか。読むのか。売るのか。人それぞれ理由はあるけれど、全員に当てはまる答えはない。

とはいえ、いろいろな考えに触れて、自分の日記に対する気持ちを整理するのに役立つ本であった。

 

本書では日記本もいくつか紹介されている。

懐かしいなと思ったのは『卒業式まで死にません─女子高生南条あやの日記─(新潮文庫)』。

本書が出版された当時、自分も高校生で、買って読んだ。

同じくらいの年齢の人が恥ずかしげもなく、生き生きとした文体で生活のことや感情を書いているのが衝撃だった。今読み直したらどう感じるだろう?

 

こうやって、今まで読んできた日記を思い出してみると、なんてことのない日常がつづられただけであっても、それが無駄に思えるような内容であっても、何かしら心は動かされていたんだなぁと思う。何が書かれているかだけでなく、誰かがそれをわざわざ書き残したということ自体に、心が魅かれている。

まったくお金をかけずに Kindle の電子書籍を読もう!

今日は Kindle の電子書籍の話です。

  • Kindle の電子書籍をお金をかけずに試してみたい
  • Kindle で無料で楽しめる電子書籍にはどんなものがあるか知りたい

という人向けに書いています。

はじめに

読書会などで本の紹介をするとき、私はよく Kindle の話題に触れます。

私の Kindle には電子書籍が沢山入っていて、他人に本の紹介をするときにサッと見せられて便利だから、ついでに Kindle はいいぞ!と紹介することになるのです。

 

そのときによく聞くのが、こういった意見。

  • 紙の方が読みやすいんじゃない?
  • Kindle 端末を持っていないから使えない
  • クレジットカードはあまり使いたくない

そういった意見があるのはもっともです。

 

読書のスタイルは人それぞれなので、強制するつもりはありません。

でも、紙の本に魅力があるのと同様に、電子書籍には電子書籍のメリットがあります。

 

家に居ながらいろいろな本にアクセスできるのは便利だし、無料の本もあるので気軽に未知のジャンルに手を出すことができます。

文字のズームや音声読み上げに対応している本もあり、紙より快適に本が読めるという人もいます。

 

だから、Kindle 好きとしては、一度だけ試してみて!お金をかけずにすぐできるから!と言いたくなるのです。

 

ということで、手軽に Kindle の電子書籍を試してみる方法をご紹介します。

Kindle とは?

まずはこの記事で取り上げる Kindle の意味について。

 

「Kindle」は

①Amazon が販売している電子書籍リーダー端末

②Amazon が運営している電子書籍ストア

③Amazon が提供している電子書籍アプリ

という 3 つの意味があります。

 

この 3 つは混同されがちなので、Kindle について詳しくない方はご注意ください。

「Kindle」という言葉を見かけたら、文脈に応じて端末、ストア、アプリのいずれかを補うと理解しやすくなります。

 

↓ に挙げるようなものが①Amazon が販売している電子書籍リーダー端末です。

電子書籍専用端末なので、快適に読書ができますが、電子書籍を楽しむのに必須ではありません。

例文:鞄に Kindle を入れて出かける。

 

②Amazon が運営している電子書籍ストアは、Kindle ストア (https://www.amazon.co.jp/amz-books/store) のことです。ここで電子書籍の購入や、購入した書籍の管理ができます。

例文:Kindle で本のセールが行われている。

 

③Amazon が提供している電子書籍アプリは、電子書籍を読む機能を備えたアプリです。

Kindle ストアで購入した本をダウンロードして読んだり、他のストアで購入した電子書籍や PDF などをアップロードして読んだりすることができます。

例文:iPhone で電子書籍を読むには Kindle が必要だ。

Kindle はどんな端末からでも利用できる (無料アプリをインストールしよう)

複数の意味があるせいで、「Kindle の電子書籍は Kindle 端末じゃないと読めないんでしょ?」なんて意見をよく聞きます。

 

でも、それは誤解です。

 

スマホであれ、タブレットであれ、パソコンであれ、今このブログ記事を読んでいる端末を使って Kindle の電子書籍を読むことができます。

 

前述の Kindle アプリを端末にインストールできれば OK です。

 

iOS、Android、Windows それぞれに Kindle アプリが用意されており、各アプリストアから無料でインストールできます。

アプリストアで「Kindle」と検索するか、Amazon の Kindle 無料アプリページにアプリへのリンクがまとめられていますので、自分が使っている端末向けのアプリをインストールしましょう。

 

アプリをインストールしなくても、Kindle for Web というインストール不要でウェブブラウザ上で直接電子書籍が読めるサービスもあります。

 

Amazon を利用するのが初めて (Amazon アカウントがない) の場合、このタイミングで Amazon のアカウントを作っておきましょう。

https://www.amazon.co.jp/ にアクセスして、右上の [アカウント&リスト] から新規登録できます。

無料の電子書籍を購入しよう

Amazon アカウントを用意し、Kindle アプリをインストールしたら、無料の電子書籍を購入しましょう。

 

電子書籍は Kindle ストアから購入します (購入は Kindle アプリ内からもできますが、ここでは Web のストアからの購入方法を説明します)。

このセクションでは、Kindle ストアで無料の電子書籍を探す方法をいくつか紹介します。

 

オススメは売れ筋ランキングをチェックする方法です。

Kindle ストアには 1 万冊以上の無料本がありますが、玉石混交。良い本を探すのはなかなか苦労します。そこで、ランキングをチェックして、人気の本を探しましょう。

 

Amazon サイトの上部バーにある [ランキング] をクリックしたあと、左側の列にある [Kindle ストア] クリックします。

[ランキング] と [Kindle ストア] の場所

遷移先で [無料 Top100] をクリックすると、無料本に限った売れ筋ランキングを確認できます。

[ランキング] > [Kindle ストア] をクリックした画面。[無料 Top100] のクリックを忘れずに。

ここでさらに左側の列の [Kindle本] をクリックすると、本のジャンル分類が表示されます。気になるジャンルをクリックするとそのジャンルの売れ筋ランキングを表示できます。

[Kindle 本] をクリックしてジャンルを展開したところ

 

無料本をすべて見たい場合は、Amazon の無料本: Kindleストア ページにアクセスします。ここに無料本がまとまっています。

↓無料本ページにはこのような形で表示されます。

気になる本がない場合はページを下にスクロールし、[すべての結果を表示する] をクリックして表示数を増やして探します。

 

上部の [無料本▼] の隣のフィールドにキーワードや著者名、作品タイトルを入れて絞り込むことができます。また、左側の列の [無料本] の下の [Kindle本] をクリックすると、ランキングのときと同様にジャンルによる絞り込みができます。

 

Kindle をお試しで使ってみたい場合は、どの本でもいいので購入したらよいでしょう。

Kindle 版の値段が 0 円になっていることを確認して [1-Click ですぐ買う] をクリックすれば購入完了です。ときどき、有料のスポンサー商品が紛れ込んでくるので注意してください。

 

マンガに限って言えば、無料マンガ専用のページがあります。

アクセスは ↓ から。マンガ好きの方はどんな作品があるか見てみてください。

www.amazon.co.jp

※マンガは、購入しなくてもブラウザで丸ごと読める期間限定キャンペーンが行われていることもあります。

無料マンガページを下にスクロールしたところにある [ウェブブラウザで読める期間限定無料タイトル] セクションにそのようなマンガがまとまっています。気になったマンガがあればクリックして、移動先のページで [無料で読む] をクリックするだけです。

ブラウザで電子書籍を読んでみよう

電子書籍を購入したら、さっそく読んで、読み心地や操作性を試してみましょう。

 

ブラウザで読むには、キンドルのライブラリ ページに移動します。

URL (https://read.amazon.co.jp/kindle-library) から直接移動する方法のほか、Kindle ストアの上部バーで [Kindle 無料アプリ] を選択したあと [ウェブ 用 Kindle で本を読もう] をクリックする方法もあります。

 

購入した作品がこのように一覧表示されるので、読みたい作品をクリックします。

 

右上にある [Aa] アイコンをクリックすると、フォントや文字の大きさ、ページの背景色、行と行の間の幅などを変更できます。

自分が読みやすいように、いろいろ調整してみてください。

画面がまぶしくて見づらいから電子機器は苦手、という方には、ページカラーを黒に変更してみることをお勧めします。

 

アプリで電子書籍を読んでみよう

電子書籍を読むために Kindle アプリをダウンロードした場合は、アプリを起動すると購入した書籍が反映されます (初回起動時に限り、Amazon アカウントへのログインが必要です。)

 

ライブラリに移動すると購入した書籍が一覧表示されるので、読みたい書籍をタップします。

ブラウザの場合と同様に、フォントや文字サイズなどを変更できるので、自分にとって読みやすい設定を探してみてください。

キャンペーンで Kindle Unlimited が一定期間無料になることも

もっと多くの電子書籍を試してみたい、という場合には、月額¥980(税込)で 500 万冊以上の電子書籍が読み放題の Kindle Unlimited というサービスがあります。

 

500 万冊という数はたくさんあるように思えますが、自分が読みたいと思える本が対象に入っているのか?、忙しくて元が取れるほど読めないかも?など不安に思う人も多いと思います。

 

Prime 感謝祭など、Amazon の大規模セール中には Kindle Unlimited に無料で登録できるキャンペーンが行われていることがあるため、そういった期間を狙うと無料で (あるいは安価に) Kindle Unlimited を試せるのでお勧めです。

 

Amazon の Prime 会員かどうかや、過去に Unlimited に登録したことがあるかどうかなど、キャンペーンが適用されるかどうかは人によって違うので、キャンペーン情報をこまめにチェックしてみてください。

Kindle Unlimited の登録画面 (キャンペーン中)

これからの期間は、10 月半ばのプライム感謝祭、11 月末のブラックフライデー、年末年始の読書需要が高まる期間にお得なキャンペーンが行われる可能性が高いです。

 

こちら ↓ から登録できます。このページにアクセスすると、自分がいくらで Kindle Unlimited を体験できるのかを確認できるので、登録しないまでもときどき確認してみるのもお勧めです。

amzn.to

合わないと思ったら解約を忘れないでくださいね。

 

では、ぜひぜひ Kindle を楽しんでみてください~~~ノシ

インタビュー形式の日記が語学学習にいい感じ

そろそろ手帳が欲しい季節です。

手帳を求めて文具店に行ったら、代わりに日記帳を買ってしまいました。

 

日記に挑戦しようと手帳になにがしか書きつけることもあるのですが、大体 3 日坊主で終わってしまう私。が、日記専用の商品を買ってしまうなんて!?と自分でもちょっと驚いています。

 

それがこの「3 YEARS INTERVIEW DIARY」。

3 YEARS INTERVIEW DIARY 表紙

1 日 1 ページで、1 ページは 3 セクションに分割されており、3 年分の日記を書き込むことができます。

日付は書かれているものの、年号は自分で書き込むので、日記を書き忘れてもまた来年書けばいいや…となるので、完璧主義の人でも気軽に続けられそうなのが良いポイントです。

 

毎日異なる質問が書かれているので、それに答える形で書いていきます。

これが語学学習にとってもよさそう!!!

3 YEARS INTERVIEW DIARY 内容

というのも、外国語学習の勉強法の 1 つとして、その言語で日記を書いてみる、というのがあります。

短い、簡単な文でいいから、身近な出来事を外国語で表現するというのがポイントです。

 

これがなかなか楽しいんですが、自分一人でやっていると、話題が偏りがち、ネタ出しに苦労しがちで、なかなか続かなかったんですよ。

 

でも、この日記だったらお題を用意してくれているし、あまり長い文を書かなくていいし、3 年間の上達が目に見えるかもだし、良さそうじゃないですか?

 

必ずしも 1 月 1 日から書き始めなくてもよいので、さっそく挑戦します(*'ω'*)

 

 

かつて外国語で日記を書いてみよう、と思ったのは、こちらの本 (の昔のやつ) がきっかけでした。

 

翻訳業が苦境

先日、このようなニュースがありました。

www.tsr-net.co.jp

 

この分析対象が「5期連続で業績比較が可能な翻訳業100社」に限られている点に留意は必要かもしれませんが、業界全体として、どこの会社も似たような影響を受けているんだろうなぁという気がします。

 

売上高は微減ですが、利益が 3 年で 7 割減というのは相当な数字です。

翻訳の需要自体はあるけれど、求められる翻訳サービスが根本的に変わってきてしまっているのでしょうね。

 

生成 AI 以前は利益率の高い人間翻訳が翻訳サービスの中心でしたが、生成 AI 以後は人間翻訳需要が減り、代わりに AI 翻訳+編集/チェックサービス (利益率低) の需要が大幅に増えたんだろうなと推察。

 

かくいう私も、翻訳会社から人間翻訳じゃなくて AI 翻訳のチェックをお願い~って頼まれることが増えて、不承不承やっている状況ですから。。。

納期とか、報酬とかの条件が悪いのでそのうち辞めてやる。

 

これだけ利益が減って、翻訳会社は本当に大丈夫?と他人事ながら心配しています。

このインフレ状況下で、人材やソフトウェアなどに適正にお金をかけられるかしら?とかね。

2026 年 9 月に読んだ本

小説をメインに読んだ 1 か月でした。

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2848
ナイス数:95

日記をつけて何になる?日記をつけて何になる?
読了日:09月28日 著者:蟹の親子
本屋さんのある街で (文春文庫 ふ 53-2)本屋さんのある街で (文春文庫 ふ 53-2)
読了日:09月25日 著者:凪良 ゆう,瀬尾 まいこ,坂木 司,一穂 ミチ,三浦 しをん
見え方の困り事ってこういうことだったのかドリル見え方の困り事ってこういうことだったのかドリル
読了日:09月22日 著者:奥村智人,高田裕美,澤田憲
佳子さまファッション コンプリートBOOK佳子さまファッション コンプリートBOOK
読了日:09月22日 著者:主婦と生活社
ホルモー燦燦ホルモー燦燦
読了日:09月20日 著者:万城目 学
幽冥の岸 十二国記 (新潮文庫 お 37-66)幽冥の岸 十二国記 (新潮文庫 お 37-66)
読了日:09月20日 著者:小野不由美
せどりの女王せどりの女王
読了日:09月18日 著者:高殿 円
ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS ス 1-1)ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS ス 1-1)の感想

読了日:09月13日 著者:織守 きょうや,北山 猛邦,斜線堂 有紀,津田 彷徨,渡辺 浩弐
殺し屋の営業術殺し屋の営業術の感想

読了日:09月12日 著者:野宮 有
認知心理検察官の捜査ファイル 検事執務室には噓発見器が住んでいる (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)認知心理検察官の捜査ファイル 検事執務室には噓発見器が住んでいる (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想

読了日:09月10日 著者:貴戸 湊太
ミント邸で夜の茶会を (一般書)ミント邸で夜の茶会を (一般書)の感想

読了日:09月08日 著者:斎藤 千輪
私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月の感想

読了日:09月05日 著者:内澤 旬子

読書メーター

サメのことばっかり考えてる

温泉シャーク2を観てきました。

私は一体何を観せられたんだろうか?

 

俺が考えた最強のサメ映画…のようなおいしいアイデアがてんこ盛り。

こんなことして次回作でネタが尽きないか?と心配になるような…ならないような…

 

ポスターからは全然想像できない展開。

ポスターがアテにならない、っていうのはサメ映画あるある?かもしれませんが。

温泉シャーク2のポスター

前作の『温泉シャーク』は各種配信サービスで視聴できます。アマプラでも。

サメ映画というと一般的にイメージされるのはパニック、スリラー、ホラーといったジャンルなのですが、本作はコメディや特撮の風味がメインなエンタメです。

サメ映画を観たことない人はぜひぜひ。意外とハマるかもしれませんよ。

 

温泉シャーク

こうして見ると、前作のビジュアルを意識しての『温泉シャーク2』のポスターなんですね。どうりで既視感があると思った。

 

さて、現実の話で言えば、最近は韓国・釜山にサメが出現して見物客でにぎわっています。物珍しさがあるんですかね~。

biz.chosun.com

釜山北港というと、釜山駅から徒歩で行けてしまう、都会の港です。

日本から船で韓国に向かうと到着する釜山港国際旅客ターミナルもご近所。

よく行く港なので、ついニュースを追いかけてしまいます (飛行機が嫌いだから韓国には船で行くんだ…)。

サメのおかげで観光特需が起きているとか、押しかけた人が群衆事故を起こすおそれとか、いろいろな視点からの記事を読むのが楽しいのです。

 

奇天烈なサメ映画もよいですが、実際にサメが現れる――そんな現実も面白いじゃないですか。まぁ、事故が起きたりするのは面白くないので、そういうのは願わないのですが。

 

そんなリアル寄りの話で面白いのが『ホワイトデス』。

瀬戸内海に巨大な人食い鮫が現れたが、どうしても瀬戸内海から出ていかないという状況で何が起こるのかを描いたフィクションです。

色々なシチュエーションで人を襲う鮫がハイライトではあるのですが、人食い鮫のせいで漁ができない漁師たち、鮫を見に来た観光客の特需に沸く地元、鮫の姿を映そうとする配信者、鮫を守ろうとする保護団体…といろいろな人が登場する群像劇や、メインの登場人物がどのように行動して考えを変化させていくのかが読みどころ。

 

地元の地名がいろいろ出てくるのも、瀬戸内地域に住んでいる身としてはわくわくします。

 

さて、本書を気に入って地元の読書会でお勧めしまくっていたところ、かつて瀬戸内海サメ騒動というものがあったことを教えていただきました。

『ホワイトデス』ってかなりリアリティを重視した話だったんだなぁ、と驚き。

ja.wikipedia.org