もはある日記

岡山県の西端で、英日翻訳をしています。ここに「も」ステキなもの「は」いっぱい「ある」よ!

ほんやく検定の結果

今年の 1 月に受験したほんやく検定の情報処理分野の結果が出ました。

 

評価は 2 級。

どのくらいのレベルの人がこの級に分類されるかというと、「完成度の点では1級には一歩譲るが、実務では十分に通用する翻訳であると認定する。実務上では若干の修正が必要であるが、重大な誤訳はない。」とのこと。

仕事では翻訳をしてお金をいただいているので、「十分に通用する」と認められたのはほっとしました。

できれば 1 級を取りたかったですが。

 

これが今の自分の実力、と受け止めて、常日頃からよりよい翻訳ができるよう努力です。

 

今後また受験するかといえば、しないかもしれません。

今回の受験目的は実力確認 + 今後の勉強方針の検討でしたが、前者の目的は達成できても、後者の目的はあまり達成できませんでした。X 級という判定でしか試験結果が出ないので、どうすればより良い翻訳ができるのか、自分のどの部分が弱いのか/向上の余地があるのかがわかりません (英検とか TOEIC とかはスコアやどれくらい惜しかったのかを教えてもらえるので良いですね…)。

今回の試験では、この訳で OK かな? と悩む部分がいろいろとあったのですが (複数パターンの係り受けが考えられるけどどれも正しそうだったり、確信的にやった意訳で原文の意図から離れすぎているかもしれなかったり。他にも、専門用語の選択や、日本語としての自然さなど)、それがどう評価されたのかもやもやしています。解説集を買えばある程度は疑問が解消されるのでしょうか?

 

とにかく、これからも地道に勉強を続けていきますよ!