1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3557
ナイス数:36
早稲女、女、男
読了日:01月27日 著者:柚木 麻子
ランチのアッコちゃん (双葉文庫)
読了日:01月26日 著者:柚木 麻子
中世ヨーロッパの世界観がよくわかる クリエイターのための階級と暮らし事典: これ一冊で、ファンタジー作品で必要な中世ヨーロッパの知識が身につく!
読了日:01月21日 著者:
さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生! (講談社青い鳥文庫)
読了日:01月15日 著者:さかなクン
書くのがしんどい
読了日:01月14日 著者:竹村 俊助
キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだの感想
仕事で口頭コミュニケーションがうまくいっていない気がするなあ、という人向けかな。
読了日:01月13日 著者:横山 信弘
世界人名物語――名前の中のヨーロッパ文化 (講談社学術文庫)
読了日:01月13日 著者:梅田 修
ウサギの天使が呼んでいる (ほしがり探偵ユリオ) (創元推理文庫)
読了日:01月10日 著者:青柳 碧人
なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか? 言語学者、小学生の質問に本気で答える
読了日:01月06日 著者:川原 繁人
英国一家、日本をおかわりの感想
外国人が日本の食事や食事文化に触れて…な内容。著者はイギリスのフード・ジャーナリスト、トラベル・ジャーナリストであるため、食べ物を描写する言葉が豊富だし、分からないことは徹底的に調べているので、日本人が書いた食レポを読むより興味をそそられるし、勉強になる。なお、著者は日本語が話せないため、巻末の『感謝の言葉』には通訳者も並んでいる。本書に登場する「日本の食のプロ」の日本語は「通訳者」が英語にして「著者」に伝わり、それを著した英語版書籍が「翻訳者」によって再び日本語になったものだと思うとなんだか不思議。
読了日:01月06日 著者:マイケル・ブース
現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!の感想
「読解力」ではなく、読むべきものを見つける力とか、読むべきものを効率的に読む段取り力とか、そんな感じのいろんな人が真似できる能力やスキルのお話がメイン。そんな中でちょろっと出てきた『罪と罰』の読み方の例は面白かったな。
読了日:01月04日 著者:佐々木 俊尚
働く女性が知っておくべきこと グローバル時代を生きるあなたに贈る知恵 (角川oneテーマ21)の感想
大学3年生の姪っ子に叔母が人生の知恵を教えるというスタイルで、今の社会ってどうなってるの?を書いた本。各章のトピックは興味深いのだけど、自分は大学生をとっくに過ぎてしまったからか主人公の大学生に共感できず、読み進む手があまり進まなかった。
読了日:01月03日 著者:坂東 眞理子
ファンタジー好きのための 中世ヨーロッパへの誘い (TJMOOK)
読了日:01月03日 著者:
新世代ミステリ作家探訪 旋風編
読了日:01月02日 著者:浅倉秋成,五十嵐律人,櫻田智也,日部星花
読書メーター
MSCベリッシマ クリスマスクルーズ 2023 - ネタばれ有
前回の記事でも書きましたが、2023 年末に MSC ベリッシマでクリスマス クルーズ (沖縄と台湾を訪れるクリスマスと年の暮れクルーズ | MSCクルーズ) に行ってきました~。
クルーズと言えば船内イベントが盛りだくさん。できる限りエンジョイできるようにスケジュールを組みたいし、イベントのドレスコードに合った衣装を持っていきたいものです (ぶっつけ本番でドキドキしておくのもいいけどね)。
ということで、通常期のクルーズとクリスマスクルーズはどんな点で違うのか?
ドレスコードは? 下船観光より優先したくなる船内イベントは? クリスマスのディナーのメニューは? などをまとめてみました!
クルーズ全体を通じて
乗船してから下船まで一貫して (12/25 を過ぎても)、船内はクリスマスの雰囲気でした。
船内の装飾
船内は、いたるところにクリスマスの装飾があります。
吹き抜けのところにはお菓子で作られたジオラマが。
他にもプロムナードに大きなサンタや雪だるまのバルーンがあったり、クリスマスツリーが設置されていたりと、通常よりも写真撮影にぴったりなスポットが増えています。
MSC のクルーズ船はフォトグラファーによる写真撮影サービスがありますが、写真撮影の背景もホリデー仕様のものがたくさんありました。
プロムナードの映像
プロムナード (天井) の映像はクリスマス専用のものが複数あり、通りかかるたびに目を楽しませてくれました。以下の写真はその一部。
12/25 を過ぎても下船までクリスマス仕様でした。
ドアデコ
今回はクリスマスに因んだドアデコをしているお客さんが多かったですね (うちも百均で用意して行きました)。
12/25 を過ぎたらドアデコどうする?は周りのお部屋を見たところ下船までクリスマスのままでOKがアンサーでした。
ドレスコード
船内新聞に載っていたドレスコードは、以下の「ドレスコード」のとおりでした。
クリスマス当日の「カジュアル(ホワイト&レッド)」という指定は珍しいかも?
単に「カジュアル」になっている日でも、22時にプロムナードで開催されるパーティーに合わせた服装の人が多かったです (この服装でクルーズ慣れしている人が見分けられるかも)。
日付 | ドレスコード | 22時@プロムナード |
12/23 (土) | エレガント | ダンシングシューズ |
12/24 (日) | カジュアル | スターナイトゲーム |
12/25 (月) | カジュアル(ホワイト&レッド) | クリスマスパーティー |
12/26 (火) | ホワイト | ホワイトパーティー |
12/27 (水) | カジュアル | イタリアンナイト |
12/28 (木) | エレガント | スペースパーティー |
12/29 (金) | カジュアル | フェアウェルトロピカルパーティー |
その他
上記に挙げた以外にも、レストランのスタッフがサンタ帽をかぶっているなど、クリスマスらしさをいろいろなところに見付けることができました。
クリスマス当日 (12/25)
メインレストランのクリスマス メニュー
メニューはクリスマス専用のものでした!
デザートにパネトーネ (イタリアのクリスマス菓子) がラインナップされているところはなんだかイタリア船っぽい。
サンタクロースがやってくる!
16:00 ~ロンドンシアターにて開催の子供向けイベント。11 歳以下のお子さんにサンタクロースからプレゼントが!(ぬいぐるみやパズルなど、MSC ショップで売っているおもちゃだったみたい?)サンタクロースとの記念撮影もできたみたいです。
12/25 は那覇に停泊中で、最終乗船時間が 16:30 だったので、参加しようと思ったら早めに下船観光から戻る必要がありました。
クリスマス コーラス
19:00~ と 20:30 ~ の 2 回、レセプションエリアで開催。食事とショー観覧の時間と被ったため、参加できず。
ロンドンシアターのショー
「雪を降らせよう」というタイトルのショーで、雪だるまの着ぐるみが登場したりして、クリスマス仕様の内容でした。
ショーの最後に、船内の各部署のクルー/スタッフからのクリスマス (と新年) おめでとうのメッセージビデオがあり (このメッセージは、キャビンのテレビでも所定のチャンネルに合わせると見られました)。
ちなみに、メッセージは「メリークリスマス!」の方と、「ハッピーホリデー!」の方がいましたが、この違いは宗教上の理由によるものだそうで。いろいろな国・地域出身の人に支えられたクルーズであることを感じられる、よいビデオでした。
クリスマス パーティー
毎日 22 時からプロムナードで開催されるパーティー。この日のテーマはズバリ「クリスマス」。紙吹雪を飛ばしたりと、いつも以上に派手だった気がします。
クリスマス ナイト ビュッフェ
22:30 ~ ビュッフェにて開催。夕食タイムの後 22:30 まではビュッフェが一旦閉まるので、長い待機列ができていました。
クリスマスらしい映えディスプレイがありました~。激混み&それほど心惹かれる料理はなかったので、写真だけ撮って退散。
MSCベリッシマ クリスマスクルーズ 2023 - 出航遅延でどうなった?&その他トラブル
2023 年末に久々にクルーズ (沖縄と台湾を訪れるクリスマスと年の暮れクルーズ | MSCクルーズ) に行ってきました~。
クルーズ旅行と言えばトラブル (例えば、前に書いたように台風で旅程が変わるなど) がつきものだと勝手に思っているのですが、今回もやられました…!
トラブルに遭遇するといろいろと不安になるもの (寄港地でのスケジュールやお金のこととか)。そんなとき先人のブログなどが役立ったことが多々あるので、私もここに記録しておきます。
強風で出航遅延 - 影響色々
スケジュール ビフォー アフター
元々のスケジュールは以下のとおりでした。
日付 | 寄港地 | 到着時間 | 出港時間 | 備考 |
12/21 (木) | 横浜 | 19:00 | ||
12/22 (金) | 神戸 | 14:00 | 23:59 | 神戸乗船組は17:00~乗船手続き |
12/23 (土) | 終日航海 | |||
12/24 (日) | 那覇 | 13:00 | ||
12/25 (月) | 那覇 | 18:00 | ||
12/26 (火) | 石垣 | 8:00 | 19:00 | |
12/27 (水) | 基隆 | 7:00 | 17:00 | |
12/28 (木) | 終日航海 | |||
12/29 (金) | 終日航海 | |||
12/30 (土) | 横浜 | 8:00 | 下船手続き |
強風のために横浜の出港時間が遅れに遅れ、最終的には以下のようになりました。
大きく影響を受けたのは太字で示した横浜と神戸のスケジュールです。那覇の到着/出航時刻も微妙に変わっています。
日付 | 寄港地 | 到着時間 | 出港時間 | 備考 |
12/21 (木) | 横浜 | 12/22 2:00 過ぎ | ※1 | |
12/22 (金) | 神戸 | 23:00 | 12/23 2:00 過ぎ | ※2 |
12/23 (土) | 終日航海 | |||
12/24 (日) | 那覇 | 13:30 | ||
12/25 (月) | 那覇 | 17:00 | ||
12/26 (火) | 石垣 | 8:00 | 19:00 | |
12/27 (水) | 基隆 | 7:00 | 17:00 | |
12/28 (木) | 終日航海 | |||
12/29 (金) | 終日航海 | |||
12/30 (土) | 横浜 | 8:00 | 下船手続き |
※1
私は神戸から乗船する予定で、出航が遅れているという情報は Twitter (X) で入手しました。Instagram や Facebook も見ましたが、一番速報性があって情報量が多いのが Twitter でした。
横浜を出航後は、乗客の電波状況が悪くなるため Twitter のつぶやきが少なくなります。航海中の船の情報を知るには、Marine Traffic がお勧めです。現在地や出航/到着時刻がわかります。
2017 年のコスタネオロマンチカ年末年始クルーズで、悪天候のために晴海からなかなか出航できず、翌日神戸から乗船予定の人が晴海まで行って乗り込まねばならぬという前例があり、今回もそうなるのではないかとドキドキでした。
※2
横浜出航が遅れた結果、神戸の到着時間が 14:00 → 23:00 に変更になりました。
この変更により、横浜から乗船した人は神戸で下船不可に。神戸でのエクスカーションを申し込んでいた場合はキャンセル (エクスカーション料金は返金) になったようです。この請求はドル建てで行われるので、申込日とキャンセル日の為替レートの差で、損や得が発生したみたい。
神戸乗船組に到着時間と乗船手続き時間の変更が知らされたのは当日の午後以降。旅行会社から 15:00 過ぎにメールと電話で「乗船手続きは23:00以降」という連絡がありました。
港へのアクセスは、神戸ポートターミナル⇔元町間のシャトルバスが 14:00 -翌 1:00 頃まで運行されていて利用できました (横浜乗船組の下船観光のために運行予定だったのでしょう。旅行会社からの日程表には、公共交通機関を使ってくださいと書かれていました)。
ポートターミナルで荷物の一時預かりをしてくれていたので、いったん預けて神戸を観光するのも良かったかもしれません。預けるときに乗船グループを示す番号札をくれます。早めに預けた人の方が早く乗船できました。
なお、港には十分な設備がないのでできるだけ時間通りに来るのがお勧め、とも言われましたが、数百席くらい?の椅子と暖房はあったのでそこまでひどい環境ではなかったです。神戸からの乗客数と椅子の数のバランスがちょうどよかったのかな (とはいえ、神戸からは 1000 人超乗り込んだそう)。
システム更新で乗船手続きが中断…
旅行会社によれば船の神戸への到着時刻は23時でしたが、実際は21:30ごろに到着。予定より早く乗船手続きが開始されました。小さい数字の番号札を持っていた人から乗船していきます。番号 8、9 までは続々と呼ばれていったのですが、その後、乗船手続きがしばらくストップ。システム更新のため手続きを中断しています、とのことでした (ちょうど日付が変わるタイミングだったせい…???)。
避難訓練は真夜中に
そんなトラブルもあり、私が乗船できたのは深夜 1:00 近く。
クルーズ船に乗ったら必ず参加しなければならない避難訓練は深夜 1:30 (!) からでした。避難訓練をしないと出航できないから仕方ない。時間が迫っていたので、荷物をキャビンに置いたら急いで訓練場所のシアターへ。救命胴衣の付け方の説明を受けた後、緊急時の集合場所にみんなで行って解散。短時間で終わりました (以前乗った船では自室から持ってきた救命胴衣を各自で着けてクルーに確認してもらっていたのですが、ベリッシマはキャビンに救命胴衣を備えておらず緊急時に集合場所で配布するとのこと。胴衣姿の写真を撮るのもクルーズの楽しみの 1 つだったのですが、今回はできなくて残念でした)。
なお、深夜に参加できなかった人のために翌日午前中にも訓練が実施されました。
ビュッフェの延長営業 (ありがたい)
ビュッフェは通常は 24:00 で閉まってしまいますが、深夜に乗船した乗客のために深夜 2:00 過ぎまで営業していました。小腹が減っていたので助かった~~~。
オンボードクレジットの付与はある?
行程変更を受けて、船内で使える 100 ドルのオンボードクレジット(OBC)が付与される、という旨の文書が全キャビンに届けられました。
しかし、文書にある付与日になっても OBC は付与されず。実は OBC 付与の対象は横浜乗船の人だけで、神戸乗船組は対象外だったのでした…。紛らわしい!
神戸乗船組に OBC が付与されなかったのは、船会社の規定に「何らかの変更やトラブルが生じた場合、チェックイン済みのお客様には、船会社は責任を負いますが、チェックイン前のお客様には責任を負う必要がない」とあるからだそうです。
チェックインのタイミングで船内チップ(ホテルサービスチャージ)の額が変わる…?
クルーズ船では 1 泊あたりいくら、で船内チップ(ホテルサービスチャージ)を請求されます。
今回は日付をまたいで乗船手続きが行われたため、神戸乗船組は 22 日にチェックインした人と 23 日にチェックインした人に分かれました。機械的に計算して、前者は 8 泊分の船内チップ、後者は 7 泊分の船内チップが請求されることになり、微妙なチェックイン時間の差で請求金額が変わるなんて何事!?とまたひと悶着ありました。旅行会社の方が交渉してくださり、最終的には神戸から乗船した人は全員、船内チップは 7 泊分でよくなった模様です。
その他のトラブル
キャビン番号が乗船ギリギリまで分からない!
クルーズ旅行出発前の話。
荷物を船まで宅配で送る場合、キャビン番号を記載した荷札を付けて、出発日の 1 週間くらい前までに宅配業者に託す必要があります。
が、キャビン番号が載った乗船券が荷物受付の最終日までに届かず。結局、キャビン番号不明のまま送ったのでした (キャビン番号不明でも船名、名前、電話番号を荷札に記載すれば船側で調べて部屋まで届けてくれます)。
預けた荷物が行方不明になるのもクルーズあるある?なので、当日ちゃんと部屋まで届いていてほっとしました。とはいえ、荷物を全部宅配では送らず、1 日分くらいは手で持っていった方が安心かも。
キャビンのテレビが使えない?
キャビンのテレビと言ったら、衛星テレビ番組を見られるほか、船の位置を見たり、ブリッジカメラの映像を見たり、船内イベントをチェックしたり…と暇があれば眺めるものなのですが、今回は入室したときに ↓ の状態で、何も操作ができず…。
リモコンの数字ボタンを押すと「Location」欄に数字が入力されます。ここにキャビン番号を入れるとテレビが使えるようになりました。
ヤマト運輸のカウンターが大盛況
今回のクルーズでは、ヤマト運輸が船内に特設カウンターを設置して、帰りの荷物の宅配を受け付けていました。段ボール箱も販売していたので、お土産を沢山買っても安心でした。
ところがその箱、早い段階で売り切れてしまったようです。スーツケースに付ける荷札も早々になくなってしまったようで。それ以降に荷物を送りたいという人に対しては、横浜のターミナルで対応します、という案内がありました。
なお、船までヤマト運輸で荷物を送った人の分の荷札は印刷済みでカウンターに用意されていたので、急いでカウンターに行かなくても大丈夫でした (往路で利用した人は復路も利用する可能性が高いもんね)。
ラゲージタグが届かない
下船前夜のこと。大きな荷物は下船前夜に所定のラゲージタグをつけて部屋の外に出しておくと、船のスタッフが回収してくれ、下船後にターミナルで受け取ることができます。
このラゲージタグ、下船前日の夕方には届くものかと思っていたのですが、待てど暮らせど届かず、荷物を出す締切時間ギリギリになってレセプションに取りに行きました (汗)。
ラゲージタグが付いている荷物が周囲の部屋から廊下に出されているようだったら、もう自分の部屋にはラゲージタグが届かないものと考えて、さっさともらいにいった方がいいですね。
なお、下船ターミナルにはラゲージタグの番号ごとに荷物がまとめて置かれますが、「ラゲージタグ無し」という置き場もありました。ラゲージタグ無しで出してしまっても問題なかったかも (取り違えて他人に持って帰られないように、自前のタグを付けておく必要はあり)。下船前夜のレセプションは混んでいて、順番待ちに随分時間がかかるので。
印象に残ったのはこんなところです。何も起きない方がむしろ珍しいくらいなので、トラブルも楽しんでいきましょ~~~
2023 - 2024
今週のお題「2024年にやりたいこと」
2023 年はオフィスを借りて外で仕事をするぞ~なんて言っていたのですが、病気の関係でまた手術するかも&長期で実家に帰るかも…というおそれが出てきて結局実行に移せませんでしたorz
結局手術は 2024 年に持ち越しになりました。手術をいつでも入れられるよう、当分は短期的な予定しか決められないのがもどかしい。
そんな中で、今年やりたいことがいくつか。
ブログを定期的に書く
2023 年はときどき忙しくてダレながらも、おおむね週 1 ペースではてなブログに投稿できたので、今年も続けていきたいです。
note を活用する
note にアカウントを作っておきながらも、まったく記事を投稿していないので、今年は何かやりたいな、と。はてなブログとは使い分けて、1 つのテーマについてじっくり、複数記事を投稿する感じにする予定です。
読書会
本を紹介するタイプの読書会はちょいちょいやるのですが、課題本を決めて読むタイプの読書会はほとんどやらないので、企画中。参加者募集中。どんな本がいいかな~~~
オーディオブックを聴く
情報は音からではなく文字から派なのですが (だってその方が速いし)、読んでわかりやすい日本語が必ずしも聞いてわかりやすい日本語ではない…ということで、そのことを考えるためにオーディオブックを聴くなどしてみるつもりです。
2023 年 12 月に読んだ本
12月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3792
ナイス数:41
名探偵の証明 (創元推理文庫)
読了日:12月30日 著者:市川 哲也
異端の祝祭 (角川ホラー文庫)
読了日:12月30日 著者:芦花公園
蟲愛づる姫君 魔女の王国の終焉 (小学館文庫 Cみ 1-14)
読了日:12月22日 著者:宮野美嘉
蟲愛づる姫君 王子は暁に旅立つ (小学館文庫 C み 1-12 キャラブン!)
読了日:12月19日 著者:宮野美嘉
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 26 (MFブックス)
読了日:12月18日 著者:理不尽な孫の手
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 25 (MFブックス)
読了日:12月18日 著者:理不尽な孫の手
幽玄F
読了日:12月17日 著者:佐藤 究
リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T (単行本 --)
読了日:12月12日 著者:ブレイディみかこ
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 24 (MFブックス)
読了日:12月11日 著者:理不尽な孫の手
1秒でも長く「頭」を使いたい 翻訳者のための超時短パソコンスキル大全
読了日:12月09日 著者:高橋 聡
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 23 (MFブックス)
読了日:12月09日 著者:理不尽な孫の手
大規模言語モデルは新たな知能か――ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)の感想
大規模言語モデルの成功はチョムスキーの言語理論の本質的な誤りを実証している…というコラムが興味深かった
読了日:12月03日 著者:岡野原 大輔
読書メーター
読書:『校閲至極』
今回読んだのはこれ。
『サンデー毎日』に連載されているコラム「校閲至極」を 1 冊にまとめた本です。
校閲をテーマにした本というと、ありがちな言葉の間違いとか、面白い誤字を発見した話とか、そんなトピックが多いもの。この本もご多分に漏れませんが、たくさんの校閲者が執筆しているだけあって、ときどき「おっ」と思うような面白い視点のコラムがあります。
中でも個人的に好きなのが、気になった言葉について徹底的に調べてみたタイプのコラム。校閲でそこまで調べる必要ないでしょ (そこまで調べても、成果物の品質には影響しないでしょ)!?と思うのですが…ついつい調べたくなっちゃうんでしょうね。
なぜなら翻訳者も似たようなものだから (人による)。翻訳に必要な情報が揃った後でも、つい気になって調べものを続けてしまうし、面白いことが分かったら伝えたくなってしまう、という。
「ジェンダー」や「差別」に関するコラムも良かったです。
ジェンダーや差別は、翻訳でも問題になることがあります。
翻訳物を納品する前に特定の言葉が使われていないかどうかを機械的にチェックして、使われていれば無難な言葉に置き換える…なんてことを求められることもあります (本当はケースバイケースで判断していくべきなのですが)。
さて、校閲の現場ではどうなのか…。本書に掲載のコラムには、ある言葉を使う是非を単純に検討しているだけでなく、言葉選びに関する悩みとか、葛藤のようなものが伝わってくるものがありました。
以下、本書から引用。
ジェンダーに限らず、差別などに関する語は、そうした「気にする人がいるかどうか」で使用の是非を判断されがちだが、真に大事なのはそこではない。メディアが特定の価値観に基づいた表現を使うことにより、人々にそうした価値観を知らず知らずのうちにすり込んでしまうのが問題なのだ。
(本書 134 ページ)
なぜ差別語や不快語を慎重に扱わなければならないか、について説明するとき、
- 話者の文化程度や人権意識の低さを露呈することになる
- 他者の心身を痛め、傷付け、取返しのつかない事態を招きかねない
といった理由が主に挙げられますが、こと文筆業に関して言えば、
- 公益: 将来世代の差別の回避
も (職業倫理的に) 理由に入ってくるんだろうな、と思ったのでした。
2023 年に買ってよかったもの
今年も恒例の「買ってよかったもの」。
いつもはいくつか候補があるのですが、今回はこれ一択でした。
IH ホットサンドメーカー!!!
オシャレな朝食にあこがれて、以前、電気式のホットサンドメーカーを購入したことがあったのですが、あれは大失敗でした。パンを挟むプレート部分は丸洗いできても、本体の手入れが面倒で、すぐに使わなくなりました。。。
そのリベンジで買ったのが、IH で使える分離式のホットサンドメーカー。
お手入れが楽ちんなだけではなくて、かなり汎用性が高いんですよ~~~
買った当初の予想以上に、頻繁に料理に使っています。
いくつか使用例を挙げてみると~
ホットケーキ
市販のホットケーキミックスの場合、普通のフライパンで 4 枚くらい焼けますが、その 4 枚を焼くのに結構時間がかかって面倒なんですよね…。
このホットサンドメーカーは、4 枚分の生地をまとめて流し込んで焼くことができます (普通のホットケーキより分厚くて、食べ応えのあるのができる)。ひっくり返すときは蓋をしてホットサンドメーカーごとひっくり返すので、失敗知らず。熱がよく伝わるので、焼きムラも発生しづらくなっています。らくちん!
ハンバーグ
分厚く成形したハンバーグでも、下から上から熱が伝わるので、短時間でいい感じに焼きあがります。
ホットサンドメーカーの溝の形に焼き目が付くのが見た目も美味しそうで!
焼肉
自宅焼き肉用に専用の鍋を用意するのって物理的に邪魔なので避けていたのですが、まさかホットサンドメーカーで代用できるとは。
ホットサンドメーカーの溝に余分な脂が落ちるので、くどくない肉に仕上がります。これでいくらでもお肉が食べられる…!
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