クルーズの旅程が台風で変わった話

夏季休暇を使って日本海沿岸各地と韓国を巡るクルーズに行ってきました。

8月といえば台風のシーズン。無事に旅行に行けるのか? と出発前からやきもきしていました。

結果としては、乗船は問題ありませんでしたが、下船予定と台風の進路が被ってしまい、旅程変更となりました。

元のスケジュール

変更前の予定は以下のとおり。

日付	寄港地	到着時間	出港時間	備考
8/10 (土)	博多		16:00	正午過ぎに乗船手続き
8/11 (日)	舞鶴	13:30	22:00
8/12 (月)	金沢	8:00	18:00
8/13 (火)	境港	8:00	17:00
8/14 (水)	釜山	9:00	19:00
8/15 (木)	博多	8:00		下船手続き

天気予報では、8/15 に九州への台風接近が心配されていました。

変更後のスケジュール

8/13、境港で下船観光を終え、キャビンに戻ると、スケジュール変更のお知らせが届いていました。

変更後のスケジュールは以下のとおり。

台風の影響を避けるため、釜山の後、済州島に寄港することになり、博多への到着が 1 日遅れることになりました。

1 泊延泊となりましたが、追加のホテルサービスチャージやクルーズ代金は発生せず、予定になかった済州島にも遊びに行けてラッキーでした。オンボードクレジットをもらえる場合もあるらしいですが、今回は特になかったです。

日付	寄港地	到着時間	出港時間	備考
8/10 (土)	博多		16:00	正午過ぎに乗船手続き
8/11 (日)	舞鶴	13:30	22:00
8/12 (月)	金沢	8:00	18:00
8/13 (火)	境港	8:00	17:00
8/14 (水)	釜山	9:00	19:00
8/15 (木)	済州島	8:00	17:00
8/16 (金)	博多	8:00		下船手続き

 スケジュール変更後のあれこれ

 旅程が変わるかも、ということはうすうす予想していたものの、いざ変わってみるとバタバタしてしまいました。

• 仕事関係の連絡: 夏季休暇を 15 日まで取得していましたが、1 日延長することを関係各所へ連絡。日本国内にいるときに延泊が決定したので、携帯電話で手早く連絡を済ませることができました。
  ゲストサービスに行けば無料のインターネットアクセスを提供いただけるようだったので、国外にいたとしても、通信費を気にせずメールができたかも。
  
  
• 帰りの交通手段の変更: 一番困ったのがこれです。クルーズの申し込みと一緒に、帰りの新幹線のチケットも旅行会社で発券してもらっていました。
  発券済みの新幹線チケットは、JR の窓口に行かなければキャンセルができないのですが、境港でキャビンに戻る際に出国審査を受けてしまっており、もうその日は下船できず。
  次に JR の窓口に行けるチャンスは帰国後の 8/16 日…。8/15 乗車予定のチケットが無駄になってしまうと落胆しました。
  ちょっと手間になりますが、新幹線チケットは Express 予約などで自分で購入した方が、急な予定変更に柔軟に対応できてよいですね。
  
  ※ちなみに、8/15 は新大阪～小倉間で新幹線が終日運休となり、乗車予定の新幹線も運行されませんでした。JR の窓口でチケット代を全額払い戻してもらうことができました。
  私が乗車した区間では  8 月 12 日～ 8 月 16 日を有効期間に含む JR 西日本の在来線各駅および山陽新幹線、北陸新幹線（金沢～上越妙高間）を発着又は通過となるきっぷが無料払い戻しの対象となっていました。
  
  
• オプショナルツアー: 済州島への寄港に伴い、済州島ツアーの案内がキャビンに届けられました。予想外の寄港で観光地の予習をしてこなかったのでツアーに参加したかったのですが、気になるツアーは早いうちに満席になっていました。。。
  とはいえ、済州島クルーズターミナルの観光案内カウンターで地図を入手&お勧めの観光地を教えてもらえたので、楽しく観光することができました。
  
  
• 他のお客さんたち: 延泊が決まってからは、飛行機の予約変更/再手配などのサポートを受けるために、ゲストサービスのカウンターが混雑していました。8/14 に釜山で下船して飛行機で帰る人もいました。
  
  
• 次に乗るお客さんたち: 私たちが福岡で下船したあとに乗るお客さんたちは、乗船日が 1 日ずつ後ろにずれ、かつ、境港を抜港して 1 泊少なくなったようです (1 人 100 ドルのオンボードクレジットがもらえるそうですが)。。。
  コスタクルーズのプレスリリース