ここしばらくは仕事で Word や Excel ファイルを納品することはなかったのですが、久しぶりに Office ファイルで納品したのでメモメモ。
Word や Excel などの Office ファイルには、作成者名や会社名などの個人情報がプロパティにばっちり記録されています。こんなかんじ。
納品物が不特定多数にそのまま公開される可能性がある場合、作成者名や更新者名に不要な個人情報が残っていて見られてしまうと困るので、消してしまいます。
※個人情報が残っていようとも、(残す側でも見る側でも) 気にしない人が大半かもしれませんが、文書を代筆した場合や下請け/孫請けの仕事で文書を提出する場合など、その出所をみだりに明かしてはいけない状況は仕事柄結構あるので。。。
削除方法はこちらのとおり。Office 365/Office 2019 での手順です。
ドキュメントの検査が完了した後は、[ファイル] > [オプション] > [セキュリティ センター] > [セキュリティ センターの設定] で [ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する] オプションを有効にすると、いくら上書き保存しても個人情報が保存されることはありません (私の環境では、検査が完了すると、このオプションが自動で有効になりました)。