昨年は入院したりなんだりで医療費がけっこうかかったので、医療費控除の申請をしました。
マイナポータル連携を使って e-tax 経由で申請したら、30 分くらいで終わってしまったので大変楽ちんでした。
何が特にありがたかったかというと、マイナポータルに 1 年間の医療費のデータが全部まとめられていることでした。昨年の前半は医療費控除を申請できるほど医療費がかかるとは考えていなかったので、領収書をどこかにやってしまっていたのですが、その分の医療費も確認できたのです…！
それから、アナログで申請する場合に用意しなければならない医療費控除の明細書などの書類も不要で、大変楽でした (マイナポータルにデータのない通院交通費などを控除する場合は別途入力が必要です)。
今回はマイナポータル連携を初めて使うので事前設定が必要でしたが、来年以降はそれが不要になるのでもっと短い時間で申請できるに違いありません。
やりかたは、以下の 2 つの動画を参照。
しかし、マイナンバーカードを保険証として利用できるようにしていないのに、マイナポータルに保険証の利用履歴がまとまっているのはなかなか不思議な気分でした (国保も、社保も)。国は、各個人が払っている医療費の額を既に把握しているんですね。それなのに、医療費控除申請をした人にしかお金が還付されないというのはなんだかなぁ～です。
