大きな都市と違って、夏~秋にかけて地方はあまりコロナ陽性者がおらず、多少のんびりした雰囲気があったように思う。
しかし、11 月末くらいから地元・福山でもニュースで報告される感染者が急に増えてきて、もう少し感染対策に気を使いましょう、となってきた。店舗や施設の入り口で手指の消毒をする人の割合が以前よりも増えたたような気もする。とは言え、今までいろいろ対策してきて、ここからさらに個人でできることあまりない。外出を減らす、というか、外出を混雑していないタイミングにするくらいだろう、とコロナ関連情報を調べていたら面白いデータを見つけた。
まずは、NTT のモバイル空間統計。
緊急事態宣言前後、外出をこれだけ減らしましょう、と言われていたころにデータとしてよく使われていたと思われるサービス。各都道府県の主要エリアにおける前日の人出の推移が 1 時間単位で分かる。データが公表されているエリアはたいてい県庁所在地の一部エリアのみ。
公表されていない市町村在住民としては、ちょっとつまらない。
それから、広島県が公表している人出の増減率情報。
こちらも先述の NTT モバイル空間統計を利用しているが、公表されているエリアが広島県民向けに細かくなっている。考察どころがあって結構面白い。
例えば、平和記念公園周辺を引用してみるとこんな感じ。 1 月下旬と比べると、土日の人数が結構減っている一方で、平日の減少幅は少ないか、微増している曜日もある。
平和記念公園周辺
次は厳島神社。先週比では火曜日を除いて軒並み大幅減なのだが、1 月下旬と比べると人数が軒並み大幅増なのが謎。
厳島神社周辺