クルーズ旅行の懸案事項の 1 つは、港が郊外にあるとき、最寄り駅への移動をどうするのか、だ。
シャトルバス(あれば)を利用するのか、タクシーを呼ぶのか、路線バスに乗るのか、レンタカーを借りるのか、エクスカーションに参加するのか、あるいは知人に迎えに来てもらうのか。
判断の参考にするためにあらかじめ情報を調べておきたいところなのだが、寄港地によってはインターネットに情報がないこともある。
☆ダイヤモンド・プリンセスに関しては、Googleで「シャトルバス情報 プリンセスクルーズ」のようなキーワードで検索すると着岸ターミナル・埠頭、市街地までの交通手段、シャトルバスの区間、シャトルバスの料金(無料or有料)が一覧になった PDF が見つかる。
徳島の小松島港に関しては、シャトルバスの情報が見つかりにくかったのでここに情報を残しておく。
※以下の情報は2024年8月13日 (火、阿波踊り期間中) にダイヤモンド・プリンセスが寄港した際のもの。寄港のタイミングによっては運行区間、運行間隔、料金など、この限りではない可能性があることに留意。
下の写真は港で配布されていた小松島市のシャトルバス観光マップ。
小松島港の赤石埠頭から出発して、JR南小松島駅(マップ上のA)を経由し、市内の商業エリア・施設を巡って再び赤石埠頭に戻ってくるというルート。
自治体が運行してくださっており、料金は無料だった。ありがたい!!!
時間に余裕があれば地元の商店、飲食店や産直市場によるのも楽しそう。
このマップにはプリンセスクルーズの船のイラストがあしらわれているので、これはダイプリの乗客専用なのかな…?
以下がシャトルバスの運航スケジュール。
入港の 30 分後~最終帰船時間直前まで、20分~30分間隔で運行されている。
下船開始直後の港や、最終帰船時間が近くなったころ(列車の到着時間に合わせて)の南小松島駅には、複数台のシャトルバスが手配されていて、長時間待ったり、乗れるかどうか心配になったりすることなくスムーズに乗車できた。
夜の南小松島駅には自治体職員の方が複数おり、クルーズ客の整理や、車いすの方の乗車サポートなどもされていた。本当にありがとう。
なお、小松島港では日中、クルーズ客向けに阿波踊りの演舞もあったようだ。
外出しない人も楽しませてくれちゃう…!