懲りずに (?) 読書術の本を読んだりしています。
この本の内容で参考になったのは、読書には以下の 2 種類があるということ。
※「ビジネス」に関しては、自分の専門に読み替えるのが良いと思います。
そこで、本は読んでも必ず忘れるので、後から振り返れるように、教養本を読んだら検索しやすいデジタルデータで抜粋ノートを作ることを推奨しています。
抜粋ノートの作り方は、読書をしながら役立ちそうな箇所に気になった文章全体に線を引く。そこからノートにコメントと共に記載すればオーケー。転記は面倒なので、線を引いた文章の中から、ノートに転記する価値のある文章を厳選するのが重要とのこと。
さて、本に転記すべき情報がどれくらい載っているかですが、著者によれば 2 割程度とのこと。一般的な本であれば、メインの主張を強化するために実例を多用したり、同じ内容を言い換えたりしているので、著者の主張どおり重要な内容は 2 割くらいかもしれません。200 ページの本であれば 40 ページ程度…というと多いような少ないような…。
そこからさらに厳選して転記すればよいので、読書ノートづくりがぐっと簡単に思えてきました。
個人的には、後で内容を思い出すためのノートとしては、うまく要約すれば見開き 2 ページくらいにまとめられそうな気がします。電子書籍を活用すると紙の書籍以上に読書ノートづくりが簡単になりそうです。